人が亡くなるとお葬式でも、自宅でもお線香に火をつけます。
これって何で? と思ったことはありませんか?
ずっとそうしてきたから。 昔からそうしてきたから特に考えたことはなかった。
この答えが一番多いと思います。
私も深く考えたことはありませんでした。
線香の煙は良い香りで気持ちを落ち着かせ仏壇の前で手を合わせて故人との思い出を
よみがえらせる効果もあるとか、亡くなられた方々の食べ物になるなどとも
言われています。
コーヒーやブルーベリー・いちごみるく・お酒などの香りの線香が販売されていて、故人の嗜好に合わせてあげられる
ようにもなっています。
線香は香木から作られますが、世界各地で古くから使われていて古代エジプトでミイラの防腐剤や
仏教の国インドでも防腐・殺菌として使われ、日本でも飛鳥時代に仏教の教えとともに伝わったと
されています。