六文銭

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六文銭とは、故人が極楽浄土までの旅でお金に困ることがないように棺に納める

冥銭(めいせん)です。

三途の川を渡し賃とも言われています。

仏式の葬儀で棺に収める副葬品のひとつで死に装束で使われる頭陀袋(ずたぶくろ)の中に入れられます。

昔は本物の一文銭を6枚入れられていたそうですが、現在ではそれは難しい為紙に印刷されたものが使用されています。

今の価値にすると180円~300円くらいだそうで、バスや電車の初乗り運賃のような感じなのでしょう。

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