葬儀の打合せで決める事の No,2 として車両についてお話します。
車両・・・? と思われるかもしれませんがお亡くなりになった後に葬儀社が故人様をお迎えに行く時の寝台車
(これは霊柩車と同じような役割もしますが、一般的には普通の大型ワンボックスカーなどが多いです) 病院から安置所・安置から葬儀式場まで
故人様の移動に使われます。
お迎えは24時間365日どこであってもご依頼があれば伺います。
九州で亡くなられた方の葬儀を東京でやりたいということもお可能です。他の車両としては、皆さんがすぐに頭に浮かぶ霊柩車があります。
昔は宮つくりの霊柩車(飾りが施された霊柩車)が主流でしたが、今はほとんど見かけなくなりました。
それに代わりシンプルな霊柩車が多くなりました。 車種も豊富でクラウン・マークⅡ・キャデラックなどがあります。 色も黒だけではなく
白い霊柩車やリムジン霊柩車もあります。
あとは、式場と火葬場往復で遺族・親族の移動の為のマイクロバスやタクシーがあります。
マイクロバスやタクシーを使うかどうかは人数により変わりますので打合せ時に葬儀社と相談しましょう。
親族15人なのでマイクロバスは使わず自家用車3~4台で火葬場に行くというのは可能ですが、あまりお勧めは致しません。
火葬場に向かう時には霊柩車を先頭に宗教者の車、その後ろに親族の車が続きますので どうしても信号や交差点で離れてしまいます。
火葬場への到着時間が大きく違ってしまったり途中で道に迷う可能性もあり最後のお別れに間に合わなくなってしまうこともあるからです。
マイクロバスに乗り切れなくて自家用車1台を出すのであるなら宗教者の車とマイクロバスの間に入るようになり安心感はあるでしょう。