コロナウイルス流行により弔問客を呼べずお葬式も家族だけという小規模なものになってきました。
なかにはお葬式を行わず火葬だけをしてお墓も作らない方もいらっしゃいます。
後々のお墓の維持管理を子供に任せるのは・・・と考えお墓を持たない決断をする方も多いですね。
お葬式の時だけ宗教的なことをするのはどうなのか? お葬式に多額の費用を使えない・・・
そのような考えを持っているのであれば家族に知っておいてもらうことが大切ですね。
エンディングノートに書いておくのもよいと思います。
お葬式はやらないといけないということはありません。
残された家族や親族・友人がお別れの時間がなくなってしまうということにはなってしまいますが、
それがいけないということではありません。
その後必ずお墓を持たないといけないこともありません。
火葬した後の遺骨を海などに散骨する選択もありますが、海ならどこでも良いというものではないので
散骨を希望される方は葬儀社に相談してください。
また樹木葬など我が家のお墓としてではなく大勢の方と一緒にお墓に入る事も出来ます。
どのようなカタチにしてもわからないことは葬儀社に相談してみることをお勧めします。
希望をしっかり伝えれば、それが可能かどうか説明してくれるはずです。
これからの医療の為に献体に出すという選択もあります。