葬儀の打合せの中で故人様が好きだった食べ物などを聞いて、それを葬儀の場で参列の方に見てもらい
思い出を語り合ってもらう、その一例の写真を紹介します。
故人様はお漬物とトウモロコシ、カステラが好きでした。 お漬物とトウモロコシは思い出コーナーで紹介をして
出棺前のお別れの時間に旅の途中で食べてもらえるように棺にいれました。
カステラは一つずつを小袋に入れて返礼品と一緒にお持ち帰り頂きました。
その場だけではなく、葬儀の後でも故人様を少しでも思い出していただけたらご遺族の方々もうれしいのではないでしょうか。
また故人様は伊豆の河津でお亡くなりになり、その日は河津桜が満開の日。 満開の桜を見ることなく旅だったから
棺は桜の柄がいいと選ばれたので、その気持ちを知ってもらいたく河津桜の写真と喪主様のお気持ちを棺の横におきました。
葬儀の打合せとは決めないといけない事は沢山あります。 でも。それだけではないと思います。
家族の気持ち・思い出・希望・ご要望など多くの気持ちが入り交ざっていると思います。 それを形で表していくのも
葬儀社の大切な『出来る事』だと考えています。