世界には多くの国があり言語や風習なども様々です。
結婚式もお葬式も大きな違いがあります。
中国は土葬が一般的でしたが、都市化と共に火葬されるようになり、納骨堂に納められるひとが増えてきているようです。
また派手で賑やかな葬儀が多いようで爆竹を鳴らしたりもするそうです。
参列者が多いほど弔いや感謝などの気持ちを表すものとされています。
韓国では目上の人を敬う習慣がありますので親のお葬式は大切なこととなり盛大に行うそうです。
人が亡くなると使者が迎えに来るという考えがあり高いところに登り故人の上着を振って知らせるそうです。
またイギリスでは日本の霊柩車の代わりに黒い馬車が使われていて身内だけでの葬儀が多いのですが葬儀までの期間が
長くご遺体の保存の為にエンバーミングが必要とされています。
アメリカでは死亡広告が出され日程などが記載されているそうです。
教会でミサが行われ,埋葬の為墓地に移動する時はパトカーが先導し、霊柩車・親戚の乗った車の順で向かいます。
アメリカでは霊柩車は最優先となるので他の車は道を譲るそうです。
他にも国により葬儀の形も違いがあり、日本人からするとビックリすることも多いとおもいますが、故人との
別れを悲しむ気持ちや愛する心はどの国であっても変わらないのではないでしょうか。